墓石の硬度とは?霊園用語集

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墓石の硬度の意味を解説

墓石を選ぶ条件として挙げられるのは、まず耐久性です。子々孫々何代も守っていくためには、長い年月の風雨に耐える硬度の高さが重要視されます。
この場合、新品や見本を見るより実際に使用されているお墓を見る方が確認はできると思います。
現在最も使用されている墓石は花崗岩です。「御影石」ともいいまして、そちらの方が一般的には知られていると思います。
御影石の硬度は産地により変わりますが、国産だから硬く輸入物だから脆いということではありません。
硬度が高い墓石は耐久性はありますが、当然のことながら加工が難しいという欠点があります。また光沢を出すことも難しく、値段はかなり高くなります。耐久性を犠牲にして予算を安く済ませるか、費用は掛かるが耐久性をとるかは、作られる方次第だともいえます。
ですが墓石は天然素材の石を使用していますので数に限りがあり、人気素材や生産量が少ない石は高くなりますので、値段が高いから必ずしも硬度が高いとは限りません。
硬度が高く加工に手間が掛かるので値段が高いのか、人気があり希少なので高いのかは、石材店に聞いた方が無難だといえます。


  • 白御影石
  • 桜御影石
  • 青御影石
  • 黒御影石

などがあります。


他の石材としては、安山岩、閃緑岩、斑糲岩もあり、これらも風化作用に強く、磨くと光沢がでますので墓石に適した石材といえます。


墓石(石材)の硬度を数字的に説明する場合に用いられる単位で、N/mm2とkg/cm2がありますが、両方とも圧縮強度を意味する単位です。圧縮強度とは、岩石の硬軟の度合いを示す尺度の一つで、圧縮試験機を使い、石材に割れるまで圧力を加え、割れたときの数値と、割れた断面積から求める数値のことです。
石材店のHPなどで載っている場合がありますので、石材選びの参考にはなると思います。

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