三回忌とは?霊園用語集

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三回忌の意味を解説

「年忌」とは、祥月命日か又は命日の日に行われる仏事のことをいい、今日の日本の仏教では決められた年に亡くなった故人の為に行われる法要を年忌といい追善供養として行われます。なお、浄土真宗では追善供養は行われません。この年忌の中で定められた年に行われる法要の一つとして「三回忌」があります。年忌法要は亡くなった故人の祥月命日の内で定められた年に行われる法要ですが、次の年忌が一般的といわれています。

       
  • 四十九日:亡くなった日から四十九日以内に行われる法要
  • 一周忌:亡くなった日から一年以内に行われる法要
  • 三回忌:亡くなった日から三年以内に行われる法要親類を呼ぶ場合は三回忌までが一般的です。

などこれ以降は七回忌、十三回忌、十七回忌と3回忌以降は数え年の数え方で法要を行うことになります。

最近の年忌法要の事情では一周忌を行い弔い上げ(年忌法要を最後の年忌とする場合の呼び方)としたり七回忌で弔い上げとする家庭もあります。このように長く年忌法要行わずに弔い上げをしてしまう事情としては

  • 年忌法要を行うのが金銭的に困難な状況にある
  • 相続問題などが絡み親族間の関係が絶縁状態になっている
  • 少子化が進み親族が少なくなっているので年忌法要を止めてしまう

などの理由により年忌法要の弔い上げをする場合が多くなってきています。

一般的に三回忌までは個人の縁の深い友人も含めて家族や親族を招いて法要を行うものですが最近では三回忌を行う場合でも家族だけで行う場合が増えてきています。因みに三回忌の法事の際の親族の場合のご香典は1万円から2万円の金額を包むのが相場と言われており表書きを供物料として渡し、一般的な供物料のお返しとしては「石鹸」や「洗剤」などの実用的な品物が人気があります。

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