改修の意味を解説
人が一生を終え、永遠の眠りに就く「お墓」。お墓は、土地代、墓石代を考えると非常に高価なものとなります。一家で一つの墓に眠るケースも多く、老朽化してくるケースもあるようなのです。頻繁に墓参りに出かけ、墓石を頻繁に洗っていても老朽化してくることは間違いありません。さらに昨今は地震も多く、耐震性の高い墓石も必要です。地震で墓石が崩れてしまったと言うケースも報告されています。ですが、新しい墓を買う場合、やはり高額となります。値段を見ると以下のようになります。
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- 和型墓石
- 60万円から150万円
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- 洋型墓石
- 50万円から150万円
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- デザイン墓石
- 50万円から150万円
やはりちょっと高額です。高額な新品の墓石を購入する他に、墓石のリフォーム、「改修」をしてくれる業者があります。改修ならば、移動する事はありませんので土地代がかかりません。墓石を改修するだけで良いのです。改修業者は他社が建てた墓石でも改修してくれます。もちろん、墓石の立替も請け負ってくれます。
この墓石改修へのニーズは年々高まっています。墓地となる土地が減っている事や、経済状況が好転せず、墓石にお金をかけられないと言うことから「改修」で済まそうと言う動きがあるのです。改修と言っても新品と全く変わらぬ墓石となりますので、評価も上々です。
改修の流れは以下のようになります。
申し込み
業者の下見・見積もり
改修に当たっての法要
改修作業
完成
完成に当たっての法要
今現在墓石の老朽化や地震、豪雨などの自然災害による墓石の損害にお困りの方で余計なコストをかけたくない、墓石を新調したくないと言う方には改修と言う選択肢は魅力的です。
改修と言っても、新調、買い替えとほとんど変わらぬ出来栄えになることは、間違いありません。